あおり運転厳罰化の法改正案提出へ
【あおり運転問題】
高速道路や一般道路上で、前を走る車に急接近したり
急停止させたり、幅寄せしたり等など、社会問題化し
ている、「あおり運転」ですが、減少するどころか
未だあおり運転をするドライバーが後を絶たない。
問題はこれだけ危険な「あおり運転」が現行の道路
交通法では、規定されていないため法で裁くことが
できない現状がある。
【厳罰化への動き】
警察庁は道路交通法に「あおり運転」の規定を新たに
道路交通法に盛り込む方向で進めており、現在開かれて
いる通常国会で法改正を目指す方針を打ち出している。
今回提出される改正案では、たとえ事故を起こしてい
なくても、あおり運転と判断されたら、一発で免許取
り消しとなるようだ。
<検討されている改正案>
違反の規定として過度に車間を詰めることや、急に進
路を変更するなど交通に危険を生じさせる恐れのある
ものを想定しているようだ。
罰則については①刑法の暴行罪相当、②行政処分では
点15点数で免許の一発取り消し、再取得できない期間
が1年間以上になる模様。
成立が待たれるところだ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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