道路交通法改正案、何が変わったか調べてみて分ったこと!

はじめに

あおり運転や高齢ドライバーの交通事故抑制に対応するための、道路交通法改正案が
閣議決定され今国会に提出されました。

今回の改正案のポイントは2つ

1.あおり運転の厳罰化
2.高齢ドライバーによる交通事故の抑止

今回の改正案で具体的にはどう変わるのかを現時点わかる範囲で整理してみました。

特にシニアに関係の深い高齢者に対する改正案の内容を中心に見ていきましょう。

 

2020道路交通法改正案

高齢ドライバーによる事故対策を盛り込んだ改正案のポイント

ブレーキとアクセルの踏み間違いによると思われる重大事故が続発したことを受けての
今回の道路交通法改正案は、運転技能の適性に重点を置いた内容になっているようです。

具体的には以下の内容が挙げられています。

一定の違反歴・事故歴のある75歳以上の対象者には、免許更新時に「運転技能検査
(実車試験)」を行い、基準をクリアーできない場合は免許更新を認めない
・2022年をめどに導入する予定で進められているようで、試験の内容や合格基準店など
検討されている模様。
・方法は試験官が立ち会い、運転免許試験場などのコース上で運転してもらい判定する
形式となる見込み。
・75歳以上の免許更新時に運転技能検査を必要とする対象者は、免許更新対象者の約
1割程度と見込まれているようです。
・当内容の実施に当たっては費用の問題や、混雑解消、実際の試験の方法や基準作り等
課題も多い様子で、今後の動向に注視したい。
・運転技能検査に不合格となっても、免許更新期間内であれば何度でもチャレンジできる
仕組み作りを検討しているという。
・併せて安全運転サポート車(サポカー)のみの限定免許を新設する方針が示されている
ようです。

 

あおり運転厳罰化のポイント

・あおり運転が大きな社会問題となって久しいが、あおり運転の厳罰化が閣議決定され、
あおり運転の定義が明確化されました。

急ブレーキを必要としない場所での急ブレーキ
・前方の車両に対する著しい車間距離の圧縮
・突然の進路変更
・左車線を使っての追い越し動作
・クラクションやパッシングを執拗に行う行為
・蛇行運転や幅寄せなどの危険行為
・高速道路上でのろのろ走ったり、駐車、停車などの危険行為

以上のような行為が他車の運転を妨害する目的で行われ、危険を生じさせると判断された
場合には「あおり運転」とみなされる。

罰則は「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」となり、反則金適用にはならず、即
免許停止となる。
また高速道路上であれば「著しく危険を生じさせる行為」として、「5年以下の懲役又は
100万円以下の罰金」となる。

通常国会に法案提出で成立すればあおり運転関連法案は20年中、高齢ドライバー関連は
22年の施行が予定されている。

出典元:
日本経済新聞 (09/06/2020)
(URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56333700T00C20A3CR8000/)
ベストカー (09/06/2020)(URL:https://bestcarweb.jp/news/146949)

 

あとがき

今回の道路交通法改正案では2つの大きな懸案となっていた①あおり運転の問題②高齢の
ドライバーによる事故の増加の問題にメスが入れられた格好だが、法律に不備なところが
あって対応できないものであれば速やかに、改正するなどどんどんいいものにしていって
ほしいものです。

交通事故はあおり運転や高齢ドライバーによるものだけではなく、すべてのドライバーが
自覚をもってレベルを上げていく必要があるが、万が一事故に遭遇してしまったり、又は
自身が事故を起こしてしまったときなど、原因を究明することは以降の事故の抑制にも
つながることであり、近年よりレベルの向上しているドライブレコーダーなどを装着して
事故原因の究明の一助とすることも必要となるでしょう。

 

 

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