道路交通法改正のポイント!高齢ドライバーによる事故対策。

交通安全関連情報

はじめに

あおり運転や高齢ドライバーの交通事故抑制に対応するための強化、及びその他自動運転に関する規定他、道路交通法改正が行われております。

今回の改正の重要ポイントは2つ

1.あおり運転の厳罰化(2020年6月30日施行)
2.高齢ドライバーによる交通事故の抑止(2020年6月10日公布、2年以内に施行)

今回の改正で具体的にはどう変わったのかを整理してみました。

特に高齢ドライバーに対する改正の内容を中心に見ていきましょう。

他にも自動運転に関する規定やその他法整備が行われています、詳しくは全日本交通安全協会のページを参照願います。

 

2020道路交通法改正

高齢ドライバーによる事故対策を盛り込んだ改正のポイント

ブレーキとアクセルの踏み間違いによると思われる重大事故が続発したことを受けての今回の道路交通法改正は、運転技能の適性に重点を置いた内容になっています。

具体的には以下の内容が挙げられています。

一定の違反歴・事故歴のある75歳以上の対象者には、免許更新時に「運転技能検査(実車試験)」を行い、基準をクリアーできない場合は免許更新を認めない
・2022年をめどに導入する予定で進められているようで、試験の内容や合格基準店など検討されている。
・方法は試験官が立ち会い、運転免許試験場などのコース上で運転してもらい判定する形式となる見込み。
・当内容の実施に当たっては費用の問題や、混雑解消、実際の試験の方法や基準作り等課題も多い様子で、今後の動向に注視したい。
・運転技能検査に不合格となっても、免許更新期間内であれば何度でもチャレンジできる仕組み作りを検討しているという。
安全運転サポート車(サポカー)のみの限定免許を新設。

 

あおり運転厳罰化のポイント

・あおり運転が大きな社会問題となって久しいが、あおり運転の厳罰化の定義が明確化されました。

急ブレーキを必要としない場所での急ブレーキ
・前方の車両に対する著しい車間距離の圧縮
・突然の進路変更
・左車線を使っての追い越し動作
・クラクションやパッシングを執拗に行う行為
・蛇行運転や幅寄せなどの危険行為
・高速道路上でのろのろ走ったり、駐車、停車などの危険行為
・自転車のあおり運転(執拗なベルや不要な急ブレーキなどを危険行為と規定、3年間に2回以上の違反で自転車運転講習の受講が義務付けられる)

以上のような行為が他車の運転を妨害する目的で行われ、危険を生じさせると判断された場合には「あおり運転」とみなされる。

罰則は「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」となり、反則金適用にはならず、即免許停止となる。
また高速道路上であれば「著しく危険を生じさせる行為」として、「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」となる。

 

出典元:
全日本交通安全協会 URL:道路交通法の改正のポイント – 一般財団法人 全日本交通安全協会 (jtsa.or.jp) 2020/12/05

 

あとがき

今回の道路交通法改正では2つの大きな懸案となっていた①あおり運転の問題②高齢のドライバーによる事故の増加の問題にメスが入れられた格好だが、法律に不備なところがあって対応できないものであれば速やかに、改正する等どんどんレベルアップを図ってほしいものです。

交通事故はあおり運転や高齢ドライバーによるものだけではなく、すべてのドライバーが自覚をもって運転レベルを上げていく必要があるが、万が一事故に遭遇してしまったり、又は自身が事故を起こしてしまったときなど、原因を究明することは以降の事故の抑制にもつながることであり、近年よりレベルの向上しているドライブレコーダーなどを装着して事故原因の究明の一助とすることも必要となるでしょう。

 

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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