グランドゴルフボールの打ち方!まっすぐ打つコツを探ってみた。
はじめに
グランドゴルフではクラブ一本で32ホールを制覇する必要がある。
まさに「プロゴルファー猿」の世界である。
確かにグランドゴルフは一般のゴルフとは異なり、200ヤードとか谷越えなどというコース設定があるわけではなく、平坦(コースによってはアンジュレーションや小高い山なり程度はあるが・・・)なコースのわずかな傾斜や凹凸などを相手に勝負するわけだが、やはり15m~50mまでのコース長の違いや、砂地、草地、芝地などそれぞれのコースコンデションが大きく異なるのもまたスコアーアップが難しい条件でもある。
そのような環境でプレイするグランドゴルフでは、ボールを転がす場合の直進性が一つ大きなカギになる。
グランドゴルフの打ち方、ボールの直進性をどう確保するか?
グランドゴルフのクラブとボールの関係では、一般のゴルフのようにボールに回転を与えたり、スライス、フックなどの変化を与えることは難しいと言われています。
これはクラブヘッドのボールが当たる部分も平坦であり、ボール自体も表面がつるつる状態にあるという構造上のネックであると理解しています。
(ボールやクラブヘッドに泥や異物などがついているとおかしな回転にはなりますが・・)
従ってまず基本的なところでは
・クラブヘッドは常にきれいな状態で泥や異物をつけたままにしない。
・ボールについた泥や異物はホール毎にきれいに落とし、異常回転の要因を造らない。
・ボールを置くスタートマットは目標のポールポストにまっすぐ向け、スタンスは並行に取る。
・2打目以降のスタートマットがない状態では、目標のポールポストと自分の位置との直線に並行にスタンスを取る。
グランドゴルフでは、ゴルフのパターの動作と似ているという話は先のアップでも書かせていただきましたが、ボールの打ち出しからポールポストにインするまでの障害はゴルフのパターの比ではなく、まず状況の観察が重要と考えます。
・コース上の芝目や草丈などの障害のレベルの大小の把握。
・コース上の傾斜やアンジェレーションの状況判断。
・砂地や草地、芝地などの転がり方の違い、抵抗の大小の把握。
・2打目、3打目等ではポールポストのどの位置にボールを流し込むかを決め、目標とする。
実際には打ち方の強弱、或いは打ち方によってボールの回転が微妙に変化する事など、クラブヘッドを振る方向性、および力の強弱も関係しており、一概に「これをやればまっすぐ行く」と言った魔法のようなテクニックは存在しないでしょう。
あとがき
ゴルフであってもグランドゴルフであっても実際にプレイをしてみると、奥の深さに驚きます。
僕はゴルフにしてもグランドゴルフにしても、入り口を入ったばかりのような初心者のレベルですから、奥の深さをなかなか知る由もありませんが、自分なりにプレイしてみて、「ゴルフもグランドゴルフも自分の思い通りにいかないこと」が、次には何とかしたいという向上心と共に楽しく続けられている根源ではないかと感じています。
多分毎回のようにホールインワンしてしまったり、毎回のようにアンダースコアーばかりだったりというような状況が続くようでは、なんかつまらないなとすぐ呆れてやめてしまうのではないでしょうか?
(そのようなことを感じているのは僕だけかもしれませんが・・・)
暫くはグランドゴルフのスコアの乱高下に一喜一憂しながら、ボールの直進性やクラブヘッドの振り方など安定したスコアーアップにトライしていく事でしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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