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まちがいにくいスコアカードの書き方と集計方法3つのステップ
こんにちは taka-chan68です。
この記事では「スコア書き方集計ツール:スコアカードの正しい書き方と集計方法3つのステップ」に関しくわしく紹介しています。
グランドゴルフのスコアを左右するのは、まず正しいスコアの数え方続いてスコアカードへまちがわないように記入するテクニックです。
なぜならたとえば過少申告の原因が記入の誤りであってもスコアカードを提出してからでは修正ができません。
従ってプレーヤー自身が打数を正しく管理し間違えないようにスコアカードの記入することはとても大事なことなのです。
たとえば公式のグランドゴルフ大会などでプレー中にスコアカードに記入する打数を記入間違えたまま提出したり、前打者のサインのない状態のまま提出すれば失格となってしまいます。
僕は次の打者の打数を聞き間違えて集計の際合わなかったことや、「自分の集計を間違えて失格となってしまった」など多くの失敗経験があります。
大会では頑張ってよい成績をおさめたのに、カードの書き方を間違ってしまったためにせっかくの好成績をふいにしてしまうことなどないように気を付けたいものですね
だからこの記事では、プレー中の打数の数え方やカードの記入のしかた、大会終了後の各プレーヤーの結果入力、正しいスコア管理の方法について紹介しています。
この記事はこのような人におすすめ!
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- 打数の数え方と集計方法を知りたい
- 打数の数え方・カードへの記入の仕方を理解したい
- 大会の成績集計表の扱いを知りたい
これらのヒントとコツを守りながら、正しく打数の管理をおこないミスをなくしてペナルティを回避しましょう。
まちがいにくいスコアの管理法をマスターしよう
グランドゴルフの重要なポイントは正しく打数を管理することです。
なぜならば各プレーヤーの成績の優劣を判定するには、全ホールの合計打数がスコアとして必要なのです。
一般的な大会では8ホールを1ラウンドとして4ラウンドで合計32ホールをたたかい、各ホールのトマリ(ホールイン)までの打数を合計した数字で成績の優劣を判定します。
たとえば僕がグランドゴルフを始めたころ、カードの書き方を間違えて失格の判定を受けてしまったことがありました。
とても残念な気持ちでいっぱいになり後悔しましたが、後の祭りだったのです。
通常の練習ラウンドにおいても打数の管理は大切で記録しますが、特に大会では各ホールのトマリまでの打数は正しくカードに記録する必要があります。
大会での正確な成績管理には、カードへの記入まちがいや記入漏れを発生させない事がとても大切で、それは円滑なプレー及びスムースな集計作業にもつながります。
グランドゴルフでは同組のプレーヤー同士でおたがいにチェックしあう仕組みがあり、それぞれのプレーヤーが自分の次の打順のプレーヤーの打数をカードに記入して管理します。
万が一おたがいの記録にずれがあった時、すぐに修正ができる方法はプレー上の安心につながります。
一般的に使用されているカードのサンプルを参考に正しい記入方法を説明していきます。
日本グラウンド・ゴルフ協会のスコアカードサンプル
初心者必見、ゲーム前にチェックすべき5つの項目
カードの幾つかの項目についてゲームを開始する前に記入を済ませておく必要があります。
それぞれの項目について順を追って説明していきます。
①実施期日を記入(サンプルでは右上)
②プレーヤー自身の名前、生年月日、性別を記入する。(サンプルでは自分の名前の右横に記入)
(生年月日は最終打数、3打までの打数共同一の場合、年齢差で順位付けを行うため)
③次打者の記録に次の打順のプレーヤーの氏名を記入する。
(大会ではそれぞれのプレーヤーが、次の打者のスコアーを記録することが一般的です)
④ホールNoの欄にスタートホールから始まる8ホールの番号を記入しておく。
(プレーヤー自身のスタートホール番号から始まる8ホールの数字を記入しておく)
例)スタートホールがA-8であれば、最初の欄には8、次の欄に1、2、・・・6、7となり、8~7までの8ホールが1ラウンドとなります。
⑤コート打順欄には組み合わせで確定したプレーヤー自身の打順を記入。
例)組み合わせの確定がA-8-3であれば、コート打順欄にA-8-3と記入します。
プレーヤーはAコートの8ホールがスタートホールで打順が3番目ということになります。
プレー中のスコアを正しく記入するために役立つ5つの知識
①スタートホールから順番に、各ホール毎の最終打数の数字を記入していく。
(トマリの打数を大きな声で言い自分のスコアー記入欄に記入、次打者の打数も間違いないように次打者の記録に記入していきます)
②1ラウンド(1R)~4ラウンド(4R)までの各ホールを同じように、間違いの無いように記入していきます。
(誤りの場合には横線で消して修正)
③このサンプルカードでは各ホール毎に累積打数を書きこめるようにしてあります。
(各ホール毎に累計の数字を記入していく事で、足し算の間違いも起こりにくく最終ホールを終えた後の集計も容易になります。)
④各ラウンド集計後に実打、1打、2打、3打及び差引合計のそれぞれの数字を記入する。
⑤各ホール毎の最初の1打でトマリとなった場合には、これを「ホールインワン」と称し、-3打のボーナスが与えられます。
従って1ラウンド中に2回ホールインワンを達成すれば-3打x2回=−6打となります。
また1ラウンド中に3回のホールインワンを達成した場合には、「ダイヤモンド賞」、又1ラウンドオール2打以下を達成した場合には
「プラチナ賞」等の名誉賞が用意されている場合もありモチベーションが上がります。
ダイヤモンド賞、プラチナ賞につきましてはこちらのページで詳しく解説しております。
ゲーム終了後スコア管理とスムースな集計に役立つ4つのステップ
①各ラウンドのゲーム終了後、各ホール毎の自身と前打者、次打者の記録を相互に突き合わせ、記入漏れや数え間違いのないことを確かめます。
②記入漏れや数え間違いのないことを確認した上で、実打数、1打数、2打数、3打数及び差引合計を合計欄、差引合計欄に記入します。
③すべてのラウンド終了後、各項目に記入漏れや間違いがないことを再確認の上、カードのサイン欄に前打者のサインをもらいます。
(フルネームで記入)
④すべての項目に記入をおえたカードをリーダーが回収し、リーダーが再確認したのち集計担当に提出します。
初心者も安心、スコアの集計方法をマスターしよう
プレーヤーから提出されたカードは集計担当者によって集計されます。
集計担当者は多くの場合、日本グラウンド・ゴルフ協会の有資格者が担当することが一般的です。
又集計の効率アップを図る意味合いから、パソコンでエクセル等を使用した「グランドゴルフ成績集計表」などを使っての集計も行われています。
※当サンプルを活用していただくことは全く差し支えございません。
スコアの集計表作成前に知っておくべき3つのポイント
①大会名、実施日時、場所等の確定事項は事前に入力しておきます。
②組み合わせ確定次第、以下の項目はすべて入力を済ませておきます。
コート、ホール、打順、クラブ名、プレーヤーの名前、年齢、生年月日、性別(M/W)など
③大会によってはハンディキャップが与えられる場合があり、必要に応じてハンディキャップ(H/C)欄に入力しておきます。
スコアの集計表入力から並べ替えまでの3つのステップ
①カードから、プレーヤー毎に実打、1打、2打、3打の4種類の数字のみを入力します。
②最終スコアーの数字は-3打の補正やハンディキャップの数をすべて自動計算する為、実打欄には必ず実打の合計数を記入します。
③すべてのプレーヤーに対し、実打数、1打、2打、3打の数字が入力されたことを確認しデーターの並べ替えをおこないます。
※男女別に集計する必要がある場合には、最優先項目を性別(M/W)として昇順に設定することで男女別の順位で並べ替えることができます。
一般的な並べ替えの優先項目。
優先順位
①性別 昇順 (但し男女別に集計する場合のみ)
②最終スコアー 昇順
③1打数 降順
④2打数 降順
⑤3打数 降順
⑥年齢 降順 (生年月日でも可能)
・最終スコアーが同一の場合は1打数、2打数、3打数の順で大きい順に並べ替えられており、3打数の数までもが同一の場合には、年齢の高い順に表示され順位付けが行われます。
・データーの並べ替えの際には、コート~最終スコアーまでのすべての列と対象プレーヤーすべての行を対象として、範囲指定を行い並べ替え優先順位を①~⑥に設定することでに並べ替えが完了します。
(範囲指定の際にはNoの列まで対象にすることが、元の状態に戻す際に簡単に戻せるのでより望ましい)
スコア書き方集計ツール:まとめ
グランドゴルフのプレーを楽しくする一つには、やはり正しいスコアーの管理が最低限必要になります。
なぜならばすべてのプレーヤーが間違いや申告漏れなどなく気持ちの良いプレーを続けられること、そのことがグランドゴルフをいつまでも楽しくわいわいガヤガヤと続けていける秘訣だからです。
たとえば正しく管理されたカードはプレーヤー同士の相互確認も気持ちよく行えます。
間違いのないカードをもとにおこなう集計作業はスムースな集計につながり、ゲーム終了後の待ち時間短縮に大いに貢献するはずです。
すべてのプレーヤーの小さな思いやりがゲームを楽しくもします。
グランドゴルフのルール!こまったときのなやみ解決におすすめのサイト
最後までお読みいただきありがとうございます。
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