グランドゴルフのルール

グランドゴルフ楽しさの原点

グランドゴルフの人気は年々上がっていると聞きます。

老若男女を問わず、楽しめるスポーツで、簡単ではあるが奥が深いというのが僕の個人的な感想です。
ただ多くの人に愛されているグランドゴルフには、このスポーツの親しみやすさの本質があるのだと理解しました。

ひとにやさしいスポーツとしての位置づけが、どのような背景から生まれたのか、考え方の原点について探ってみました。

その答えは日本グランドゴルフ協会のホームページにありました。

***以下抜粋で引用させていただきます。***

 

根底にある考え方

グランドゴルフの誕生に関わりの深い故島崎仁氏の提唱として、以下のように述べられています。

グランドゴルフの愛好家は「プレーする人」であり、「自分自身を指導できる人」であり、「自分自身を審判できる人」であり、生涯を通してスポーツを楽しむ人間のモデルである。

 

人を重視するスポーツ

複雑なルールで縛ることなく、人に合わせるスポーツと言われています。

ルールは全16条(後述)の簡単なもので、プレーにおいても特別に高度な技術や設備、道具などを必要としません。
1本のクラブとボール、付随するマーカーやスコアカード、ホールポスト等を準備するだけで、性別、年齢、障害の有無等全く関係なく、いつでもどこでも生涯にわたって楽しむことができるスポーツと定義されています。

 

過程を尊重するスポーツ

グランドゴルフのプレーで最大の狙いは勝ち負けではなく、はじめから終わりまでの、それぞれの過程で生まれるプレーヤー同士の交流や、ルールやマナーなどを、確認、教え合う触れ合いなどを尊重するスポーツと言われています。

グランドゴルフもルールに沿ってスコアーをカウントし、勝敗の決まるゲームですから、結果によって順位付けがされるのは当然のことなのですが、勝つ事のみが重視されるとカウントのごまかしやプレー仲間のプレーにクレームをつけたりと、人間関係がスムースにいかなくなるなど、グランドゴルフというスポーツを喜び、楽しみや喜びを味わうことができなくなることが懸念されています。

初心者であってもホールインワンをすればマイナス3点が与えられることも、経験の多少があっても結果が予想しにくいゲームになっていることが、より楽しいと思えるポイントで継続して楽しみたいという意欲や関心につながると言われています。

 

自律的な行動を求められるスポーツ

グランドゴルフは先の根底にある考え方で書いたように、自分自身がプレーヤーであり、指導者であり、審判であるというスポーツなのです。

従って大会においても、基本的には審判はおりません。

自分自身のプレーや結果において、自分自身を律する事だできる人の為のスポーツということなのです。
ルール違反などするはずがないという性善説の上に成り立っているのがグランドスポーツという競技なのです。

根本的な考え方を尊重し、フェアーなプレイやマナーをしっかり遵守し、楽しくプレーを続けたいものです。

 

 

グランドゴルフのルール

グランドゴルフには全3条のエチケットと全13条のルールが規定されています。

エチケット

第一条 プレーヤーは打ち終わったら速やかに次のプレーヤーの妨げにならない位置に移動する。

第二条 同伴のプレーヤーが打つときは、話したりホールポストの傍や後ろに立たない。
前の組が打ち終わるまでは、ボールを打たない。

第三条プレーヤーは打った後に穴や足跡などができた場合には直していく。

ゲームに関するルール

第四条 ゲームは規定のボールを、決められた打順の順にスタートマットから打ち始め、ホールポスト内に静止した状態(トマリ)までの打数を数えるもの

第五条 用具としてクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットは定められたものを使用しなければならない。

第六条 プレーヤーはゲーム中にいかなる打球練習も行ってはならない。(違反は一打罰)

第七条 プレーヤーはゲーム中に「足場の改善」や「人に支えてもらう」等の物的・人的な援助やアドバイス、或いは風雨からの防護を求めたり受けたりしてはいけない。(違反は一打罰)

第八条 プレーヤーは2打以降のボールを打つ際、あるがままの状態で打たなければならない。
草を刈ったり、木の枝を折ったりしてプレーしてはならない。(違反は1打罰)
特例として長い草や茂みに入った時、ボールの所在、自己のボールの確認においてのみ、降れることができる。

第九条 ボールを打つ際は、クラブのヘッドをボールに正しく当てて打たなければならない。
押し出したり、掻き寄せたりしてはならない。 (違反は1打罰)
但し空振りの場合には打数に数えない。

第十条 ボールが紛失したり、ゲームのコース外に出た場合には、1打加えホールポストに近づかないでプレー可能な場所にボールを置き、続けて打たなければならない。

第十一条 プレーヤーはプレーの妨げになるボールの一時除去を要求することができる。
要求されたプレーヤー(ボールの持ち主)はホールに向かってボールの真後ろに正しくマーカーを置き、除去する。

第十二条 打ったボールが他のプレーヤーのボールに当たった場合には、ボールが止まった位置からそのままプレーを続ける。
当てられたボールのプレーヤーは、元の位置までボールを戻さなければいけない。

第十三条 プレーヤーはボールが動いている状態で打ってはいけない、風によってボールが動いた場合には静止した場所からゲームを続け、動いたボールがホールポストに入った時には「トマリ」とする。

第十四条 プレーヤーの打ったボールが、1打目でトマリになった時(ホールインワン)、合計打数から1打に付き-3打差し引いて計算する。

第十五条 ゲーム中の判定はプレーヤー自身が行う。
但し判定が困難な場合には、同伴プレーヤーの同意を求める。

第十六条 標準のコース設定は50m、30m、25m、15mが各2本づつの計8ホールで構成する。

標準のコース設定は外回り50mx2本、30mx2本、内回り25mx2本、15mx2本となる。

***引用終わり***

出典元:公益社団法人 日本グランドゴルフ協会 (2020/11/18)
(URL:http://www.groundgolf.or.jp/about/tabid/229/Default.aspx)

 

 

あとがき

グランドゴルフは複雑なルールでプレーヤーを縛ることもなく、16条のエチケット、およびルールでのみ規定されたゲームで、人を重視するスポーツと言われ、結果至上主義に走ることなく、プレーヤー同士の交流や触れ合いに重点を置いたスポーツです。

又グランドゴルフには大会であっても基本的に審判は存在せず、プレーヤー自身が審判にもなります。
プレーヤーはプレイする人、指導する人、そして判定をする人と言われる所以です。

それぞれのプレーヤー自身が己を律することで、フェアーでマナーの良いゲームの進行ができるのであり、結果としてゲームの楽しみや喜びを感じ取れるものと確信しています。

それこそがグランドゴルフを継続させる原動力になるものと信じ、楽しみながら続けていきましょう。

 

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

 

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Posted by taka-chan68