もう悩まないスコアの数え方書き方!グランドゴルフの楽しみアップ

    集計

    はじめに

    グランドゴルフについては、始めたいと思ったとき簡単に始められるのです。ルールはたったの16条、難しいことは無いのです。

    グランドゴルフのルール!かみ砕いた解説で簡単にわかりやく

    地域団体であったり、老人クラブや同好会であったりと、その形態はさまざま!空き地やグランドで練習や大会などを行う場合にも自由度が高い。

     

    但しグランドゴルフも打数を競い合う球技であるという事,従ってスコアの集計が必要になります。

    ここではグランドゴルフのスコアーの数え方、スコアカードへの記入方法を整理しています。

     

     

    グランドゴルフのスコアーの基本的な数え方

    グランドゴルフも球技であり、打数の多少によって順位付けがされるスポーツでもありますので、やはりスコアーに対する正しい理解は必要です。

     

    プレー中のスコアーの取り扱い、スコア―カードへの書き方

    ①スタートホールから順に各ホール毎の実打数(実際に打ったトマリまでの回数)をスコア―カードに記入する。

    ※極力計算間違いの排除と計算の効率化の為に、日本グランドゴルフ協会のスコア―カードのように、各ホール毎に実打数と累積数を
    記入することが望ましい。

    ②スコア―カードへの記入は1ラウンド(1R)、2ラウンド(2R)・・・4ラウンド(4R)のようにラウンド単位で、ホール毎の
    実打数と累積の実打数をホール毎に記入する。

    ③各ホール毎の最初の1打でトマリとなった場合には、これを「ホールインワン」と称し、ホールインワン1打に対して-3打の
    ボーナスが与えられる、従って1ラウンド中に2回ホールインワンを達成すれば-3打x2回となり、−6打となる。

     

    また1ラウンド中に3回のホールインワンを達成した場合には、「ダイヤモンド賞」、又1ラウンドオール2打以下を達成した場合には
    「プラチナ賞」等の名誉賞が用意されているのもモチベーションが上がります。

     

    ※ダイヤモンド賞・・・日本協会の主催又は後援、都道府県協会又は市区町村協会の主催又は主管の公式大会にて達成者の偉業を
    称え表彰。

    ※プラチナ賞・・・・・都道府県協会等の団体で個別に設定、達成者の偉業を称え表彰。

     

     

    ラウンド終了後のスコア―カードの書き方

    既定のラウンド(大会では一般的には4ラウンド(8ホールx4ラウンド=32ホール))各ラウンド終了時点で、各自集計を行う。
    ①スコア―カードの実打数のところにラウンド毎の8ホールの合計実打数を書きます。

    ②実打数の右横にある1打回数の欄にラウンド毎の1打の数を書きます。

    ※一般的には2打数、3打数の数を記入できるスコアカードが多く使われる。

    ③さらに右横にある合計の欄には、ホールインワンの数によってマイナスされた後の数字を書き込みます。

    例えば・・1Rで実際に打った実打数が20打で、1打の数が2回あれば−6打になるので、合計欄は14打となります。

     

    ※公益社団法人日本グラウンドゴルフ協会のスコア―カードには1打数の欄のみで、2打、3打の数を書く欄はありませんが、順位付け
    する際に合計の数が同数の場合の判定基準として、1打の数が多い方が上位、1打も同じであれば2打、2打の数も同じであれば3打の
    打数が多い方が上位とするとの判断が示されています。

     

    尚グランドゴルフ大会等で稀に第3打までもが同数となるケースが散見されることから、独自の判定基準として年齢の高いものを上位とする、或いはじゃんけんにて上位を決定する等ローカルルールとしてルール化され運用されているところが多いようです。

     

     

    【日本協会のスコア―カード(サンプル)】

    ggscorecardsample

     

    ④各ラウンド毎の集計が終われば、総合計として既定のラウンドのすべての実打数、1打、2打、3打の数を記入し、そのほかの記入が
    必要な項目を記入して間違いないことを確認した上で、記入済みのスコア―カードをリーダーに渡し、チェックを依頼します。

     

    リーダーはメンバーから提出されたスコア―カードを再度チェックし、過少申告や記入漏れなどがないことを確かめたうえで、集計係に提出します。

     

     

    特殊な例(ハンディキャップマッチやペアマッチ等)

    公益社団法人日本グランドゴルフ協会のルールの中では、ハンディキャップを用いたグランドゴルフの運用に関しては触れられておりません。

    従い公式的にはグランドゴルフでのハンディマッチはないようですが、クラブや同好会のような団体や行政単位の団体において、独自のルールに基づいてハンディを定め、ハンディマッチによる大会等が行われています。

    統一された集計方法等は存在しないようですので、それぞれの団体によって決められたルールをよく理解して行う必要があります。

    同じようにペアマッチといわれるものもありますが、これも同様な取扱いになっているようです。

     

     

    あとがき

    グランドゴルフは場所や道具などに大きく制限されるようなこともなく、だれでも手軽に始められることが、身近で取りつきやすいスポーツ。

    スコアーの集計も難しいことはなく、各ホール毎に実際に打った回数を記録しておき、8ホール終了ごとに打数を集計、最終的にホールインワンの回数によって得られたマイナスの打数の多少によって合計打数が算出され、合計打数の少ない順に順位付けがされます。

    スコアの数え方や記入、集計などの間違いを生じることなく、結果を出すことが正しい順位付けになります。

     

    ルールのある球技であることは間違いないので、楽しくプレーができるようみんなでルールへの理解を深めることが必要です。

     

    グランドゴルフのスコア―カード&集計表

    グランドゴルフのスコア―カード&成績集計表の使い方

     

     

    最後まで読んで頂きありがとうございます。

    taka-chan68

    taka-chan68

    このブログサイトを覗いていただいたこととても感謝しています。 Senior power.comは現役を終えたtaka-chan68が、現役卒業後の自分活動としてグランドゴルフにはまってしまった経緯やグランドゴルフのスコアを何とか伸ばしたいと取り組んでみた事柄をベースにグランドゴルフについて綴っています。 少しでもグランドゴルフ好きのあなたの目に停めてもらえるような記事の発信に努めています。

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