グランドゴルフの楽しみ!大会は人と人を繋ぐコミュニケーションツール

    楽しみ

    グランドゴルフの魅力とは、わいわいがやがや楽しみながら仲間づくりができること。

    なぜならば、

    場所を選ばず、年齢を選ばず、グランドゴルフ用のボールとクラブがあればどこでも簡単に出来る身近なスポーツであり

    幅広い年齢層にやさしいルールでわかりやすく、練習にもゲームにも手軽に参加することができます。

    そのためにプレーヤー同士が打ち解け合いやすく、気が付けば人と人の輪が広がっていることに気付くでしょう。

     

    ここではグランドゴルフの幅広い魅力につて紹介していきます。

     

    グランドゴルフの楽しみ!孤独を感じたらグランドゴルフを始めて見よう

    現役時代を卒業してOB生活を始めた後しばらくの間は、いままで会社や仕事に縛られていた束縛感から解放された気分になり、自由を満喫している気分になります。

    まさに僕がそうでした。
    きょうからは自由だ~とみんなに言い廻ってはしゃぎたい気分でした。

    自由だと感じたこと
    ・朝早くにおきなくてもよくなったこと
    ・時間にしばられる生活を送らなくてよくなったこと
    ・自分のやりたいことが何でもできると感じたこと
    ・上司を気にしなくてよくなったこと

    などなど、書きだしたらこれ以外にもたくさん出てきますね

    でもそのようなくらしをしばらく過ごしていると、なぜかいつもひとりでしかいられない自分がいることに気が付きました。

     

    現役時代は仕事のつながりで、コミュニケーションをとる必要がありましたから、人と人の会話、つながりはそれなりにありました。

    でも現役をはなれてみた時に、じぶんのまわりには仲間と呼べるようなひととひとのつながりがないことに改めて気が付いたのです。

     

    日にちが過ぎていくにつれひととひとのつながりの希薄さに苦痛を感じるようになり、ひとりきりで居るのも一つの選択肢ではあるがやはり人恋しくなる感情を抑えきれなくなっていきました。

    そして現役を離れ強く感じた事は、自分自身が行動を起こさなければ何も変わらないということを悟ったのです。

     

    人恋しさを実感していた折りに出会ったのがグランドゴルフだったのです。

    地域のシニアクラブの会員の方から誘ってもらって出会った景色は、多くの仲間と和気あいあいとプレーするシニア達の姿であり魅力を感じたものです。

     

    グランドゴルフの魅力を知ろう

    グランドゴルフの魅力を語るには、まずグランドゴルフがどのようなものかということを知る必要がありますね。

    グランドゴルフはいつでもどこでも誰とでも簡単に出来てしまう軽スポーツで、特にシニア層の方々に絶大な人気を誇っているようです。

     

    グランドゴルフが魅力的と言われる背景を箇条書きにしてみます。

    • 大掛かりな設備や環境も高価な用具も必要としない
    • プレーに必要な用具はクラブ、ボール、スコアカード、マーカーのみ(コース上にはホールポスト、スタートマットなど)
    • わずか16条のエチケット・ルールのみ規定され、こまかな制約がないことでわかりやすくやさしいゲーム
    • 容易に始められるグランドゴルフは暇な時間を埋めるのにも、新たな人間関係を造る上でも格好のツール
    • グランドゴルフは審判なし、プレーヤー自身が審判でありプレーヤー
    • 人間を重視、過程を重視、自律的な行動を重視するスポーツ
    • 練習にも広いエリアや専用のゴルフ場など必要なし、ちょっとした空き地や河川敷などいつでもどこでも練習可能

    地域では多くのグランドゴルフ愛好会やシニアクラブが主催するグランドゴルフ大会が数多く開催され、積極的に参加することによって自身の行動を変えるきっかけを作ることができました。

     

    そしてグランドゴルフ大会に参加することによって、同じ目的を持った仲間感覚でのコミュニケーションから始められ、結果的には人と人のつながりを形成するのに好都合だったのです。

     

    スポーツとしてのグランドゴルフ

    グランドゴルフは1ラウンド8ホールのコースを廻って、ホールアウト(あがり)の数を競うスポーツです。

    従いまして打数の結果によって優劣を競うスポーツであるからにはレベルアップを目指すことももちろん必要なことなのです。

    しかしながらコミュニケーションツールとしてプレーヤー同士の交流や、普段あまり交流のない他のクラブのメンバー達と更なるコミュニケーションを図るにはとても素晴らしいツールであることもまた気づかされました。

     

    これまで書いてきたことは僕個人の私見ではあり、実践してきたことでありますがこれがグランドゴルフの魅力そのものと理解しています。

    何故なら日本グラウンドゴルフ協会発行のルールブックにも明記されている指針そのものでもあります。

     

     

    グランドゴルフの練習で育む技術、コミュニケーションの醸成

    グランドゴルフの練習はクラブとボールさえあれば、どこでも簡単に練習できます。
    やはり練習は目標を決めて、如何に近づけるかなど方向性、距離感を確かめながら行いましょう。

    また基本通りに行う練習も必要ですが、自分流のルーティンや技術を見つけ出すことが重要です。
    用具や環境は同じでもプレーヤー自身のパワーや技術レベルは異なるのですから、全く同じ方法で練習しても良い結果には結び付きません。

     

    • グランドゴルフの基本はクラブでボールを打って最少打数でホールインさせること
    • グランドゴルフの環境はどこでもプレー可能ということで、砂地や草地、泥地、人工芝、天然芝等その環境は様々
    • ひたすらに基本の練習をするだけであれば、近所の空き地などで目標を決めて近づける練習を繰り返す方法が一番
    • グランドゴルフ愛好会やシニアクラブ等、仲間とプレー形式で行う練習は技術の醸成、コミュニケーションの醸成に役立つ
    • 大会以外の仲間同士で行うプレー形式の練習でも必ずスコアカードに記入することを実践しましょう

     

    距離感、方向性が確実になれば2打でホールインできる可能性は格段に上がります。

    自分の弱いところをいち早く見つけることがスコアアップの第一歩です。
    距離感が悪ければ距離を正しく出す方法、方向性が悪ければ方向性のレベルを上げる練習を繰り返し練習することで改善できます。

     

     

    地域のグランドゴルフ大会に参加しよう

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    • 僕自身が参加するグランドゴルフ愛好会では月例グランドゴルフ大会を毎月開催、周辺地域から凡そ40名程度の愛好者が参加。
    • 地域のシニアクラブやグランドゴルフ愛好者を中心に構成
    • 幅広いメンバーが参加しており、クラブメンバー内での練習では得られない情報やアイディア等も入手可能
    • グランドゴルフのマナーやルール等も、更に詳しく理解できたり、間違った理解を正すことができる

     

    グランドゴルフ大会は成績を競うところではあるが、それ以上に人的な交流を促進させる良好なツールである。

    大会においては、大会案内や組み合わせの作成・発行等事務的な作業も多く、役員さん達の尽力には感謝を忘れないようにしましょう。

    これらを経験することで、新たな交流や知識、アイディアが得られ人間力が増します。

     

    大会終了後には役員さんによって集計作業が行われ入賞者は称えられる。
    またローカルの新聞紙上に、グランドゴルフを始め輪投げや、ペタンク大会の成績を掲載し広く一般に開示しています。

    大会参加のメリット・デメリット

    ≪メリット≫

    • 多くの参加者の中に入ってプレーすることで、プレー上のエチケットやマナー、ルールなどについて自然と学ぶことができる
    • ルールやマナーなど間違った解釈をしていたことに気付くことができる
    • これまで交流の無かった人たちや、あまり言葉を交わすことの無かった人たちとの交流が生まれ、より発展できる可能性が高い
    • スコアーの付け方や集計方法など正しい書き方や、誤った理解などに気気付くことができる
    • 自身の実力が多くの参加者のどの辺にあるものかを相対的に知ることができる

     

    デメリット

    グランドゴルフ大会に参加することで懸念されるデメリットはあまり思い浮かばないものの、強いてあげるならば

    • 大会の開始時間から終了時間迄の数時間を拘束される

     

    グランドゴルフ大会の運営に関して

    グランドゴルフ大会の運営にあたっての詳細の一例として、地域の参加同好会での運営事例を紹介します。

    地域の愛好会主催の定例グランドゴルフ大会運営の一例

    実施日 毎月第3火曜日

    場所  地域運動場グラウンド

     

    会員は地域単位で6ブロックに分割されており各ブロックごとに1名の理事を選出、6名での理事会を構成、加えて3役(会長、会計、事務局)の計9名で大会の運営を担っています。
    1. 大会日程の設定・・・基本毎月第2火曜日に固定(翌週に予備日設定)
    2. 大会場所の確保・・・例)運動場グラウンドの予約等
    3. 開催案内の配信・・・会員各位に対し、大会日程、場所、時間等を案内、参加者募集。
      定例大会の案内については、個別に配信せず、日程変更や特別な場合のみ個別の配信を行う。
    4. 月毎の2担当理事グループにコースの設定、受付の準備等分担、開会式までにコース設定完了。
      受付けは準備出来次第、来場の会員から順次受付を開始する。
    5. 賞品手配・・・・・・入賞賞品購入(会計が担当)、開会式前に準備完了。
    6. 組み合わせ抽選・・・定例大会においては、当日抽選方式により各組の組み合わせを行う。
      各組4~5名を基準として、抽選棒を準備し、受付時に抽選棒を引き、スタートホールの確定。
      尚各組のリーダーは、有資格者を優先して配置、有資格者は月毎のスライド方式で確定。
    7. 開会式・・・・受付け、組み合わせ抽選完了後、グラウンドにスタートホール毎で整列、各組共に4~5名になっていることを確認、3名以下や6名以上の組があれば、この時点で調整を行い平準化する。
    8. 会長の挨拶から始め、プレー上の注意点、その他必要な連絡事項を説明、開会式終了。
    9. 開会式終了後簡単な準備運動を行う。
      時間の都合上、各自個別に準備運動を行うように促す場合もある。
    10. 開会式、準備運動終了後に即プレー開始、プレーは32ホール(8ホールx4ラウンド)プレーは前半2ラウンド、休憩10分後、後半の2ラウンドを行う。
      Aコース:AA-休憩-BB/     Bコース:BB-休憩-AA
    11. プレー終了後、各メンバーは個別のスコア―カードの記入誤りや漏れを確認し、自身のサインと前打者のサインを受けてリーダーに提出。
      各組のリーダーは各々のメンバーのスコア―カードに記入漏れ等がないことを確認し、集計担当に提出する。
      集計担当は有資格者のローテーションで月毎に割り振っており、月毎の担当有資格者が集計に当たる。
    12. 集計作業終了後、閉会式を行い、入賞者発表及び表彰を行う。
    13. 次回の担当理事の確認、次月日程の確認を行い、閉会式を終える。
    14. 当定例会ではハンディキャップ方式を導入しており、当月の結果を基に次回のハンディキャップを確定する。ハンディキャップ:優勝者+5打、 準優勝者以下7位まで+3打を次回ハンディキャップに上乗せする。
      尚女性については準優勝者以下5位までを+3打対象とする。
      (現在見直しが行われ若干の変更が生じています)

    1~3項は事務局対応、4,6は担当理事グループ、5は会計担当、7~13は3役、担当理事、プレーヤー全員が対象、14は事務局が担当する形で運用するも必要に応じて柔軟に変更対応可としています。

     

    まとめ

    グランドゴルフは老若男女が、簡単な用具やルールで手軽にかんたんにはじめることができます。

    楽しさをどんどん広げシニア層での活性化が目立っておりますが、更に若年層への広がりに貢献しよう。

    簡単なルールとはいえ、ボールを打った数を競うスポーツです。

     

    ルールやマナーは理解して始めるべきものですが、同一クラブ内の練習であったり大人数で行う大会の中で、更なるレベルアップを図っていいくことが可能です。

    大会は成績順に優劣が付きますが、それ以上に多くの参加者との交流や日頃の練習の中でコミュニケーションを図る大事なツールであることを理解しましょう。

     

    ここに書かれた記事の内容は自身が行動を起こさなければ何も始まらないとの思いから、ルールブックや先輩の声に押されて実践し感じた内容であり、自分自身ベストと感じています。

    なぜならば背景には日本グラウンドゴルフ協会のルールブックにもうたわれている活動指針そのものです。

     

    最後まで読んで頂きありがとうございます。

    taka-chan68

    taka-chan68

    このブログサイトを覗いていただいたこととても感謝しています。 Senior power.comは現役を終えたtaka-chan68が、現役卒業後の自分活動としてグランドゴルフにはまってしまった経緯やグランドゴルフのスコアを何とか伸ばしたいと取り組んでみた事柄をベースにグランドゴルフについて綴っています。 少しでもグランドゴルフ好きのあなたの目に停めてもらえるような記事の発信に努めています。

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