1ラウンドで3打減らす打ち方を手に入れよう!グランドゴルフの極意

    打ち方

    はじめに

    グランドゴルフのスコアーアップに関して、これまでも「まっすぐ打つためのコツ」や「ボールの直進性」等について書いてきた。

    しかしながら、大きな問題は書いている本人もなかなか思うようにスコアーアップに結び付いていないことである。

    仲間とのゲーム形式での練習や地域団体のグランドゴルフ大会に参加したときだけ実践しているようなものだったので、少々頭でっかちの感がつよかった。

    やはりグランドゴルフの特異性があるわけでもなく、どんな球技或いはどんなスポーツ、もっと言えばどんなことでもある程度のレベルを目指すなら繰り返しの練習以外に近道はないものだと改めて感じた。

    そのような訳で個人的に始めた意識付けとグランドゴルフの練習方法について改めて紹介します。

     

    グランドゴルフの得点アップに重要な3つのこと

    グランドゴルフは、あなたもご存じの通り、各ホール毎にボールを打ち、出来るだけ少ない打数で各ホールを終了することを目的とした球技です。

    この考え方は一般的なゴルフとも共通するところで、そのほかバードゴルフやパークゴルフ等呼称や形態の違いはあるが、基本的にホールアウトまでの打数を競う競技であることに違いは無いのです。(細かなルール等で違いはあるが・・・)

     

    ボールをホールポストに向けてまっすぐ転がすこと(方向性)

    文字で書くと簡単なことですが、実際には簡単なことではありません。

    まっすぐ転がすということは、ただ直線的にまっすぐ転がればいいというものではなく、ホールポストに向かっていく転がし方をしなければならないということ。

    一般的なゴルフのパットでもグリーン上の芝目やアンジェレーションなどを読んで、ボールがホールに向かって転がっていく道筋を考えて打っている。

    一方グランドゴルフでは、ゴルフのグリーン上よりもさらにコース環境は悪化しているのだ。

    小石や砂地、或いは芝地の芝目、人工芝の芝目の違いや傾き具合など、より多くの阻害要因が存在するのが常。

     

    これらの阻害要因をどれだけ読み取って、ボールをホールポストに向かわせるかをひとホール毎、一打ごとに考えなければならないということは戦略性の高いスポーツということもできるだろう。

     

    ホールポストまでの距離感を磨くこと

    大会のほとんどは8ホールx4ラウンドとして、32ホールで競技が行われる。

    可能な限り少ない打数でホールアウトを狙うには、1打目、2打目と打ったボールを如何に、ホールポストに近づけられるかの距離感が非常に大事になる。

    俗にホールインワンと言われる1打目がホールポストに入れば、最少打数であり、これが続けば最少打数でホールアウトとなることは間違いないのだが、ホールインワンを連続して達成することなどあり得ない。

     

    まずは一打目のボールの位置ができるだけホールポストの近くになるように打てる技術、即ち確かな距離感を持った技術が必要になる。

    グランドゴルフでは15m~50mまでの長さの異なるホールや、芝地、砂地、硬い土等まるで異なるコースコンデションの中でも、如何にホールポストの近くにボールを集めることができるかが少ない打数でホールアウトするためのカギなります。

     

    確実にホールポスト内で止める技術をやしなうこと

    グランドゴルフの場合はホールポストの穴は、直径36㎝のスチール製のリングで構成されており、地面の上に置かれたリングに打ったボールを入れることになります。

    従って強く打ちすぎるとリング内に入っても、そのまま反対側にするりとすり抜けてしまう事がとても多い。

    地面の上に置かれたリングを乗り越えてボールはリングの中に入っていく事になるので、打ち方が弱すぎると、ベストコースでホールポストに向かっていても、リングを乗り越えられずに戻ってしまうという事象も発生する。

    確実に言えることは

    • ホールポスト周辺での2打目、3打目の微妙な距離でも確実にリング内にボールを止めることができる技術を磨くこと。
    • 微妙な距離であっても確実にホールポストのリング内に入れる打ち方の習得が重要。

    すり抜け対策の一つとして、ホールポストのリングを構成するために立てられた3本の脚部分にボールを当てることによって、ボールがホールポストのリングを通り抜けてしまうリスクを抑えることができます。

     

    3つの重要なことにウェイトを置いた練習法

    先の3つのポイントのレベルアップにウェイトを置いて、いつでもどこでもできる練習法を個人的に実践し始めてみました。
    その方法とは、車の中にいつもクラブとボールを載せておいて、移動先や余暇時間等いつでも、手軽に練習ができるよう心掛けいます。

    • 空き地や芝地や土の土地など都合の良い場所で、適当な距離の目標物を決めてボールを打ち近づける練習・・距離感のレベルアップ。
    • 目標物に対して、いろいろな方向から打つことで地形の変化があっても、目標物に向かって転がす練習・・方向性のレベルアップ。
    • 目標物周辺に円を描き、確実に円内のより中心に近づけてボールを止める練習・・・総合的なボールコントロール法。
      但し、この方法ではリングの脚に当てて、ボールをリング内にとどめる方法については無理であり、別途ホールポストを使って練習する。
    houkous

    houkous

     

    ゴルフで100を切るための練習量に関するアンケート(参考)

    英語学習ひろば様のサイトの中に「ゴルフで100を切るための運動量に関するアンケート」と題したアンケート結果を公開されていますので参考までにご案内しておきます。

    ゴルフに関するアンケートであり、グランドゴルフとは直接的に関係するものではありませんが、一つの目安となる「100キリ」を目指すためにどれくらいの時間を練習しているかや、方法アドバイスの受け方など、考え方や狙いどころなど参考にできるポイントもあります。

    出典:英語学習ひろば「ゴルフで100を切るための練習量に関するアンケート」URL:ゴルフで100を切る為の練習量に関するアンケート  | 英語学習ひろば (hitononayami.com) 2021/6/25閲覧

     

     

    あとがき

    グランドゴルフも、規定のコースやホールでボールを打って打数の多数で勝敗を決する球技である。

    優位に立つには繰り返しの練習によって、クラブの正しい振り方やボールの正しい打ち方など自身のものとする必要性を強く感じられる。

    同じコース、同じクラブやボールでプレーをしても、人それぞれ同じ結果になることはほぼないのである。
    何故ならば、一人一人の体形や筋肉量、技術レベル等異なっているのだから。

    だからこそ自身にあったプレースタイルを作り上げることが必要になるのですね

     

    ゴルフにおいても、クラブやボールの選び方やスイングの仕方、グリーン上でのパットの仕方などいろいろなシーンに相応する練習方法がある。スコアアップのためには繰り返しの練習が必要になるが、グランドゴルフにおいても全く同様なのです。

     

    コースコンデションを読む力やクラブの振り方、ボールの打ち方などのクラブコントロール、ボールコントロールはゴルフ同様打数を減らすためにとても大切なことと理解しています。

     

    打ち方を追求しよう

     

     

    最後まで読んで頂きありがとうございます。

    taka-chan68

    taka-chan68

    このブログサイトを覗いていただいたこととても感謝しています。 Senior power.comは現役を終えたtaka-chan68が、現役卒業後の自分活動としてグランドゴルフにはまってしまった経緯やグランドゴルフのスコアを何とか伸ばしたいと取り組んでみた事柄をベースにグランドゴルフについて綴っています。 少しでもグランドゴルフ好きのあなたの目に停めてもらえるような記事の発信に努めています。

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