はじめに
グランドゴルフはクラブでボールをまっすぐ転がしてホールポストにインするまでの打数を競うスポーツ。
始めて見たけど、スコアが良くならないとお悩みのあなたに
ホールインの打数を1ラウンド3打少なくするための方法を考えてみましょう。
グランドゴルフは1ラウンド8ホール、大会となれば一般的に4ラウンド32ホールでホールインまでの打数を競います。
例えば1ラウンドで3打少なくできれば、現在1ラウンド20の壁を破れない人が17打と10台に突入する。
大会であれば80打の壁を切れない人が、68打と優勝スコアにぐっと近づくことができるのです。
やるべきことはこの4つ
- 自分なりの正しいスタンスを探し出す。
- 正しいスイングの基本を身に着け、試行錯誤しながら自分のスタイルを体に覚えさせる。
- 自分のスタイルで打つボールの距離感をやしなう。
- 自分のスタイルで打つ方向性の精度を上げる。
但しグランドゴルフが上手になる特効薬はありません。
繰り返しの練習で自分のスタイルを見つけ出し、身体に覚えこませることが一番の近道です。
プレーヤーそれぞれが体格も考え方も異なります。同じコース、同じ道具を使っても常に同じ結果が出ることなどないのです。
人のまねをするのではなく、自分のスタイルを見つけ出すことこそが重要なのです。
ゴルフのパットとグランドゴルフのショットの違い
グランドゴルフの打ち方について、当初僕が感じていたのは、ゴルフのパターのように打てばいいんだということであった。
但し回を重ねるごとに、どうも単純にパターの打ち方をまねてもうまくいかないのではないかと考えだした。
(個人的な見解だが・・・)
というのは、この両者似て非なるもの!
見た目はゴルフのパットのようなものだけど、プレー環境が大きく違っています。
ゴルフのパットは整備されたグリーン上で行うもの。
芝目を読んだり、傾斜を読んだりしながら、ボールの転がりを予測する。
でもグランドゴルフは、ボールの転がる環境が整備されていません。
芝地だったり、砂地だったり、人工芝だったり、傾斜があったり、凸凹があったりと過酷な環境下で競うのです。
この様な環境下でもボールを目標であるホールポストに可能な限り少ない打数でインさせる必要があるのです。
なので当然ボールの打ち方や、コースの環境による転がり方、芝目など読むことは当然必要です。
でも芝目やグリーンの傾斜と言った限られた条件を読むだけではすまないのがグランドゴルフなのです。
グリーン上でのパット
- 整備されたグリーン面上である。
- 距離が長いパットでも思い切り打つパワーは必要ない。
- グリーン上のアンジュレーションはあるが、ある程度 転がりを読むことができる。
- 一度カップに入ったボールが飛び出すことは稀である。
グランドゴルフ
- フィールドに規定がないため、多様なコンディションが存在する。
(例 土、小石、砂地、芝生、人工芝等) - クラブ1本でロングホール(50m)からショートホール(15m)、アプローチまであり、ロングでは相当な力が必要。
- 多様なコンディションのため、ボールの転がり特性を読むことが非常に難しい。
- ホールポストが平面上に置かれるため、ホールに入ったボールが簡単に飛び出してしまう事が多々ある。
- ボールに変化を与えることが難しい(例 スピン等)
打ち方の考察
- まっすぐ後ろに引いてまっすぐ打ち出すこれは基本的に変わらないこと。
- ヘッドをまっすぐ引いてまっすぐ打ち出す方法(ストレートショット)。
- まっすぐ引いてまっすぐ打ち出すだけのはずなのに 何故かボールをヒットする瞬間に、手首に力が入ってひねってしまっていることが分かった。
- ショートホールやアプローチの場合でも、同じような失敗を重ねている。

swings
まっすぐボールの打ち方の基本
- 基本はボールを正回転で転がすこと。
- 重要なのは方向性と距離感。
- 打ち出しから方向がずれてしまうケースの改善策 ➩ 手首のコックを使うコック打ちがお勧め
- コック打ち ➩ バックスイングを抑え、手首のコックを使い打つ打ち方 ➩ 方向性の確保がしやすい。
- コック打ちの弱点は長い距離には不向きである ➩ パワーを出しにくいのでショートホールやホールポスト周辺に有効。
- 距離感、方向性を安定化させるのには、繰り返しの練習が重要 ➩ 意識しながら自分に合うスタイルを探っていくこと。
グランドゴルフボールの打ち方!まっすぐボールの打ち方を考える③
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