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グランドゴルフのマーカー!正しい置き方見逃せない3つの重要ポイント
グランドゴルフでのマーカーの役割はプレーを妨げる恐れのあるボールを取り除く場合にボールの位置を示すものです。
なぜならばホールポスト向かってボールを打とうとする他のプレーヤーのライン上にあなたのボールがあったらプレーの妨げにならないよう一時的に取り除いてあげなければなりません。
その際にボールを元に戻す必要があり、取り除いたボールの位置を的確に示すためのツールとしてマーカーが重要となるのです。
マーカーにはルールブック上で直径20㎜程度、厚さ2㎜程度といったあいまいな規定しか示されていません。
実際のゲームの中できるだけプレーを妨げないスムースな運用を目指すあなたにはより重要でアピール力の強いツールになるはずです。
マーカーが重要な3つの理由
プレーの妨げになるライン上のボールの除去
マーカーはプレーヤーがホールポストに向かってボールを打とうとするとき、そのライン上に他のプレーヤーのボールがあるときにはその持ち主に対しボールを取り除くことを要求できます。
日本協会のルール上はボールを取り除くことができるのは当該ボールの持ち主のみと規定されています。
但しローカルルールとして近くのプレーヤーがマーカーを置いて取り除くことを認め柔軟に運用しているケースも散見されます。
特にシニアクラブ等高齢者が中心の大会などでは体力的および時間的ロスの軽減を狙っての対応が見られます。
この時に当該ボールの持ち主であるプレーヤーはホールポストとボールのライン上のボールのすぐ後ろにマーカーを置いて、その後でボールを取り除きます。
またボールを戻す際にはおかれているマーカーとホールポストを結ぶライン上にあるマーカーの前方(ホールポスト側)にボールを置いた後でマーカーを取り除きます。
マーカーの厚みに関する注意ポイント
マーカーのサイズについては直径20㎜程度、厚さ2㎜程度と規定されているのみでその他の詳細は見当たりません。
特にグランドゴルフでは砂利地や砂地あるいは芝地、草地など大会や練習など場所により大きくコース環境が異なるケースがほとんどです。
そのような環境下でも、マーカーが飛んでしまったり見失うことのないようしっかりした視認性の高いものを使用する必要があります。
視認性を高めるためには>
- サイズ(直径、厚み)を大きなものにする
- 目立つ色を使用する
- リボンなどを取り付け
などが有効です。
市販されているものの中にもマーカーの表面にデコレーションしているものがあり、部分的に厚みの規定を超えてしまっているようなものも見受けられます。
公式大会などでは特に厚みの高い部分があるマーカーはプレーの妨げになるという理由から使用禁止としているケースが多く注意が必要です。
またコイン、硬貨などはサイズ的にはちょうどよいイメージですが、公式ルールブック上でも「お金をマーカーとすることはやめましょう」と明記されています。
従って外国のコインでも硬貨類をマーカーとしては使用できません。
マーカーの正しい置き方、取り除き方
自分のボールが他のプレーヤーのライン上にあったり、他のプレーヤーのボールが自分のライン上にあったりした場合には、一時的にボールを取り除かなくてはなりません。
この時に必要なのがマーカーとなります。
マーカーの目的はボールを取り除く際にボールの位置を的確に示しておくためのものであり、プレーの妨げになる事態を回避したのちにはボールをもとの位置に戻しプレーを続行するためのものなのです。
マーカーを置いてボールを取り除くとき、およびマーカーの位置にボールを戻しマーカーを取り除くときは正しい置き方、取り除き方で行う必要があります。
まとめ groundgolf-marker-visibility
なぜならばボールが他のプレーヤーのプレーを妨げてしまう事象が発生する恐れのある時、そのプレーを妨げてしまうボールを取り除いて回避しなければならないからです、
但し何の目印もなしにボールを取り除いてしまっては、その後ボールを戻す際にどこに戻してよいのかわからなくなります。
そのために回避するためのボールがあった位置を正しく明示しておく必要があるからなのです。
正しい位置を明示するためにはプレーヤーすべてがマーカーの正しい置き方、ボールの正しい戻し方とマーカーの取り除き方を正しく理解する必要があります。
だからこの記事ではグランドゴルフのマーカーの重要なポイントを理解していただけるよう紹介しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。