山登りの装備はしっかり準備!初心者でも知っておくべき3つのリスク

    山の準備

    はじめに

     

    山は楽しいばかりのところではないのだ。
    登山は楽しいものである、魅力いっぱいなのだ。

    春は山の草花や芽吹きの美しさに心惹かれる。
    高山ではまだまだ頂に雪を冠っている山も多い。

    日本百名山連覇など謳うつもりはないが、北関東~茨城~東北を中心に山を楽しんでいる。

    山に登り始めると、なぜかまた次の山に登りたくなる。
    これが山の魅力なのだろう。

    山の魅力ならばいくらでも出てきそうだが、冒頭にも書いたように山には危険もいっぱいなのだ。

    山へ登るからには、いかなる山でも大小の危険(リスク)は常にあるのだということを肝に銘じる必要がある。

    これから登山を始めてみようと考えているあなたに、一般的な山のリスクと装備を紹介したい。

     

     

    山登り初心者でもわかる登山形態の違い

     

    実は一口に登山と言っても様々な形態があり、それぞれ個人の好みや趣向によって取り組まれているのが実情なのだ。

    これら区分には明確な線引きは困難な部分もある。
    一般的に理解されている区分についてまとめてみた。

    一般登山無雪期登山・ハイキング
    ・ピークハント(登頂)
    ・ピストン山行(往復同じ登山道)
    ・縦走(いくつかの峰を稜線伝いに歩く)
    ・植生保護や登山道の標識など整備された登山道を歩く。
    ・ピークハントで往路、復路の異なる登山道や縦走と組み合わせるなど楽しみ方は様々
    積雪期登山・基本は無雪期登山に同じだが、装備、リスク等全く異なる。・同じ山でも全く別物
    ・地図の読み取りやルートファインディング技術などより高い能力が必要
    バリエーション登山(藪漕ぎも含む)・登山道ではないルートでの登山、道なき道を進む。・地図読み取り、ルートファインディングなど高度なレベルが要求される上級者向け
    ・静かに山を楽しみたい人に向いている。
    クライミング登頂を目指すプロセスの中で、岩壁や氷壁などロープなどの道具を使い登る。
    単に岩登りを主体とするフリークライミングもある。
    沢登り・山頂を目指すプロセスの中で、登山道がない場合に沢筋を登る、最近では単に沢を登るだけのアクテビティもある。

    ※因みに個人的には一般登山の無雪期日帰り登山を主として活動中。

     

    山登り初心者でも理解すべき3つのリスク

    登山には様々なリスク(危険)がつきもの。

    リスクを‘’ゼロ‘’にすることは不可能だが、限りなく‘’ゼロ‘’に近づける努力は惜しまないこと。

     

    登山の計画・準備段階からリスク回避の手段を明確にしておくことが必要なのだ。

    ①天候のリスク

    ・計画/準備段階から当該地域の天気予報をよく調べ荒天になりやすい場合には計画の変更や中止を検討する。(例、台風、低気圧の接近等)

    ・当日に急な雷に遭遇したら、なるべく体を低くして高い木立から離れる。
    山の雷は横に走る場合もある。

    ・急激な天候変化では、まず雨具を着用、現在地を確かめ避難小屋へ向かうか下山するかを判断する。

    ・積雪期では更に、雪崩やホワイトアウトなど大きなリスクが存在する。
    ※ホワイトアウトに遭遇してしまったら、暖かくしてできるだけ動かないことが重要。

    積雪期の登山では雪崩が事前に起きやすい地点や天候の情報を収集しておく。
    又装備の中にビーコン、ゾンデ棒を携帯する。

    (当該地域の詳細はさらに詳しく調べる必要がある)

     

    ②事前準備(装備・情報)のリスク

    ・登山に必要な装備は十分かをチェックリストに基づきチェックする。

    ・メンバーの連絡先や行先等の情報が整理され、共有されていることを確認する。

    ・万が一の事故に備え、血液型の情報等も共有しておく。

    ・山岳登山地図(山と高原地図や国土地理院地図など)とコンパスを必ず用意する。
    ※この場合ペーパー地図でも、アプリの地図でもどちらでも可能。

    ・万が一の事故発生に対応できるよう、対処法を確認しておく。

    ・登山計画は充分ゆとりのある計画とする、時間や工程に無理がある場合は事前に見直しをすること。

     

    ③登山中のリスク
    ・登山口にある登山計画書投函箱に必ず登山計画を提出する。
    ※最近はアプリなどでも登山計画書の提出が可能である。

    ・初心者は単独行(一人登山)は避け、グループでの登山を心掛ける。
    ※最低でも2里以上が望ましい、経験者と同行する。

    ・万が一に備え、食料はやや多めに手持ちしておく。
    ※特に行動食の携行は必須である。

    ・グループの場合、それぞれメンバーが体調を確認しあう。

    ・熊との遭遇に備えラジオや熊鈴などで音を鳴らして人間の存在を知らせる。
    ※万が一出くわしてしまったときは、慌てずに目を見てゆっくり後ずさりする。
    慌てて走り出すようなことは絶対しないこと。

    ・スズメバチに刺されたり毒蛇にかまれたら、急いで下山し医療機関に直行する。
    ※毒を出すためにポイズンリムーバーでの吸出しもトライする。(準備必要)
    ※動けない場合は急いで警察に連絡する。

     

     

    山登り初心者が山装備を揃えるには!

    基本的に装備の内容については、区分けによる登山形態の違い等によって用意すべき装備内容が決まってくるもの。
    初心者、経験者などによる装備の違いは無い。

     

    装備類にもいろいろな種類やメーカーの違いなど選択条件の違いがある。

    初心者が装備選びをする際には、経験者もしくは登山専門店などでアドバイスを受けることが望ましい。

    装備類を一式そろえるとなると金銭的にも相応の金額になることから、躊躇してしまうケースも考えられる。
    レンタルサービスをうまく活用することで、装備選びや金銭的なお悩みを解決してくれる。

    装備選びの選択肢の一つとしておすすめ。

    登山関連の装備類のレンタルサイト
    登山・トレッキング道具のレンタル【やまどうぐレンタル屋】

     

    《レンタルサイト活用のメリット》
    ・レンタルのみならず山道具に関する情報が多く、特に初心者が感じるハードルを下げ装備選び等の相談にアドバイスをもらえる。

    ・登山靴やウェアー、ザック他の山道具の在庫が多く、又サイズやカラーバリエーションも豊富である。
    登山計画1週間前までなら希望通りの山道具を揃えてもらうことができるのはうれしい。

    ・注文受付=注文確定のため、在庫確認等で待たされることがない。

    ・利用予定がキャンセルになった場合、理由の如何を問わず全額返金してもらえる。
    (利用予定日の前日までにキャンセルの連絡を入れることが条件)

    ・レンタル商品はメンテナンスがしっかりされており安心して気持ちよく使える。

    ・レンタル商品が破損したり、汚れたりしても保証金が必要ないのは助かる。

    ・10,000円以上のレンタルでは日本全国送料が無料になる。

    ・登山靴をレンタルすると登山用のソックスがプレゼントされる。

    ・到着したレンタル品がサイズ合わなかった場合は、再送してもらえるのもうれしい。

     

    富士山登山には五合目で受け取れたり返却もできてしまう手軽さもある。
    装備は持たずに車で五合目まで登って富士登山を楽しむなんてこともできるのだ。

    もちろん装備以外の準備はきちんと済ませておく必要がある。

     

    《レンタルサイト活用のデメリット》
    ・利用予定日直前(おおよそ1週間以内)の注文の場合には、希望のレンタル商品を100%用意することができない場合がある。
    ※1週間以上の余裕をもって注文をすることが望ましい。
    登山道具のレンタルなら【やまどうぐレンタル屋】

    あとがき

    登山は楽しい、ルールやマナーの理解、計画から実行までの準備やリスク管理、装備類や小物グッズ等の準備、確認等など事故など起こさずに楽しく下山して終わるのが基本。

     

    装備類の選択に当たっては新品もさることながら、金銭的な負担を軽くする意味合いからもレンタルの登山装備も選択肢の一つに加えておくこと。

    山は楽しく、美しく何度でも登りたくなるのが山の魅力であろう。

    ただ忘れてはいけないことは山にはリスクがたくさんあるという事。
    そしてリスクを軽減できるのは、事前の完全な準備を怠らないことだろう。

     

    野山を歩けば心身ともにリフレッシュ

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

     

    taka-chan68

    taka-chan68

    このブログサイトを覗いていただいたこととても感謝しています。 Senior power.comは現役を終えたtaka-chan68が、現役卒業後の自分活動としてグランドゴルフにはまってしまった経緯やグランドゴルフのスコアを何とか伸ばしたいと取り組んでみた事柄をベースにグランドゴルフについて綴っています。 少しでもグランドゴルフ好きのあなたの目に停めてもらえるような記事の発信に努めています。

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