はじめに
毎日うっとおしい雨続きで、なかなか山行に行けないもやもやをとりあえずスッキリさせようと、雨覚悟で日光戦場ヶ原に出向き、赤沼茶屋前~小田代原を経由して湯滝まで歩き、国道120号線を歩いて赤沼茶屋迄戻りました。
正直戦場ヶ原~湯滝までのコースの中で出会った花や自然研究路のコンデションやその他情報等お役に立てそうな情報をアップしております。
日光戦場ヶ原ウォーキング
本日の活動情報
①Date:2020年7月17日(金)
②メンバー:いつもの山メンバー3名
③ウォーキングコース:赤沼駐車場~湯滝/小田代原分岐~龍頭の滝/小田代原分岐~小田代原左周りコース~泉門池~湯滝~国道120号~赤沼駐車場に戻る。
今回のコース上の注意点
・赤沼茶屋前から入って間もなくの湯滝/小田代原分岐から湯滝方面の自然研究路が工事中のため通行止め。
(当初この自然研究路を使って泉門池~湯滝を歩く予定でしたが、急遽小田代原経由に変更、従って迂回路の有無は確認できていない)
・泉門池~湯滝への自然研究路も一部工事中で通行止め。
(但しこの部分は並行する遊歩道が迂回路として案内表示されています)
・泉門池~湯滝間の遊歩道上で親子の熊に遭遇情報あり(すれ違った客からの情報)
(熊鈴を鳴らし、周りを見ながら警戒して歩くも熊の目撃、遭遇はありませんでした)
・赤沼車庫より出発する低公害バスは昨日(7月16日)から運転再開していた。
(我々は今回利用していません)
ウォーキングの概要
08:50に赤沼駐車場から120号線の横断歩道を渡り、自然研究路の入り口、入ってすぐの案内表示には、自然研究路湯滝方面は通行止めとの案内あり、急遽小田代ヶ原経由で泉門池方面に変更。
分岐を小田代原方面に進み、その先のシャクナゲ橋/小田代原分岐を小田代ヶ原方面に進むと、小田代ヶ原手前で防護柵の境界の出入り口があります。
以前この境界の出入り口には、回転扉がつけられていたが現在はネットに変えられていた。回転扉の軸だけが残されていて懐かしい感がありましたね。
一旦防護柵内に入りしばらく進むと、小田代ヶ原の傍にある低公害バスの発着場とトイレがあり、再度境界の出入り口を出てトイレ休憩です。
それまで一時的に強くなっていた雨が小降りになってきたので来ていた雨具を脱いで身軽にしました。
バス発着場のすぐ前に防護柵の出入り口があり、そこをくぐって小田代原の周辺を結ぶ木の回廊を歩き始めたのですが、とてもしっかりときれいに作られた回廊で美しく、歩きやすいです。
回廊に入って間もなく林野庁名で小田代ヶ原と表示された大きな掲示板が目に入る。そしてその奥に貴婦人と呼ばれる白樺の木が凛として立っています。
回廊の左右にはホザキシモツケのピンクの花で埋め尽くされ、イブキトラノオの白い花、そのほかノハナショウブ、ニッコウアザミ、ホタルブクロ等まだまだ見ることができる花たちが競い合っていました。
又木立のユモトマユミの木には細かなつぼみがたくさんついてました。
遠くには白樺の木立がきれいに映っていました。
小田代ヶ原から泉門池に向かい、分岐に着くと再び通行止めの案内表示があり、但しここには迂回路の案内表示もあるので一安心、この先湯滝方面への迂回路は割と平坦な道で歩きやすかったが、雨の影響でぬかるみができている部分が多く、そこのところではぬかるんで歩きにくい状況です。路肩など利用し硬めの部分を歩くようにしましょう。
この辺で親子の熊との遭遇情報を得たのですが、我々が遭遇することはありませんでした。
遊歩道上にはクマよけの鐘が吊り下げられていて、当然慣らして熊たちにお邪魔しますと挨拶しておきました。
湯滝手前のあたりでは太公望たちが、湯川でフライフィッシングを楽しんでいました。
湯滝の水量は多く、豪快な湯滝を鑑賞できたと喜びました。
湯滝横の標高差約70mくらいの湯の湖まで上がるために、湯滝横の遊歩道(実際は階段です)を登ることに、本日のウォーキングではほとんど平坦な道だったので、本日最初で最後の急坂となりました。
湯滝の上からの眺めを期待したのですが、全体を見ることは難しくちょっと残念な感じでした。
湯の湖で昼飯をほおばり、ちょっと休憩をしたのち国道120号線を赤沼駐車場まで戻ることにしてアスファルトの道路を歩き始めました。
途中三本松の戦場ヶ原展望台に立ち寄り、戦場ヶ原の景色を楽しんだ後、無事赤沼駐車場に到着、本日の日光ウォーキングは完結したのです。
本日は日光市のカタクリの湯で湯に浸かり、帰途についたのでした。
あとがき
雨続きで思うようにいけない山行に変えて、今回は雨の中のウォーキングを覚悟しての日光戦場ヶ原~小田代ヶ原~湯滝のウォーキングを楽しんできました。
幸いなことに一部降雨の時間はありましたが、活動時間の6~7割は曇りの状態で雨を避けてのウォーキングを楽しむことができました。
時々はこのようにゆっくりとウォーキングを楽しむことで、周りの草花や木々を観察するのもいいねとの想いに至ったものです。
今後もこのようなウォーキングを楽しみたいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。