はじめに
公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会では、1ラウンド中に3回以上のホールインワンを達成したプレーヤーの偉業を称える「ダイヤモンド賞」が設定されている。
グランドゴルフは老若男女が、いつでもどこでも誰とでも、簡単に練習や大会ができるようなエチケット・ルールで成り立っているスポーツであり、又人的交流を活性化させるツールでもある。
容易に参加できるスポーツでありながら、プレーを重ねていくと更にクリヤーしなければならない壁が現れ、奥の深さを感じさせてくれる。
奥の深さを感じさせてくれる名誉賞が「ダイヤモンド賞」であり、チャレンジ目標とするのも楽しみ方の一つである。
ホールインワンを1ラウンド中に1本入れることも難しい状況で、3本という数字はそう簡単に達成できる数字ではない。
「ダイヤモンド賞」の価値の高さが伺い知れることでしょう。
狙うには日々の繰り返しの練習をベースに、「無心になることが大事」と教えられている気がする。
ダイヤモンド賞とは
ダイヤモンド賞は、1ラウンド8ホール中3回以上のホールインワンを達成した者を称え贈られる賞。
詳細は日本グラウンド・ゴルフ協会のルールブックの中に明記されており、ホームページ上でも説明されている。
Q&A等、ダイヤモンド賞ほかの記事が紹介されていますので以下のリンクから参照願いたい。
出典:公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会発行グランドゴルフルールブック2021 2021/10/02閲覧
設定した目標に向かって頑張るの楽しい!
練習や、大会等で繰り返しチャレンジするも、1ラウンド中に3回以上のホールインワンどころか、1ラウンド中に1回のホールインワンもままならないラウンドがほとんど、個人的にはホールインワンそのものを達成することの難しさを日々実感。
グランドゴルフもやればやるほど奥の深さを感じられるスポーツで、出来るだけ少ない打数でトマリ(ホールアウト)する事や、ホールインワンの数を何とか増やしていこうとする日々の努力が、グランドゴルフの楽しさを倍増してくれるものであることは間違いない事実。
練習でも大会でも漫然とプレーせず、仮想ダイヤモンド賞や、オール2打等、1ホール毎に狙うべき仮想のターゲットを設定してプレィをする。
自身のレベルをより高みに押し上げてくれる。
達成することが困難な目標への努力を続けることが、グランドゴルフを長く楽しめる原動力。
クリヤーできた時の喜びも倍増させてくれる筈。
あとがき
グランドゴルフのツールとしての利点・・・・
- 人と人との交流の幅を広げ、良好な人間関係の構築ができる。
- 知識や技術のレベルアップが楽しみながらできる。
- 健康維持・増進を図り人生を豊かにする。
ダイヤモンド賞を受賞するという目標を立てるならば、まずは疑似ダイヤモンド賞を設定する。
1ラウンド中に複数のホールインワンを達成するために、レベルを上げていくべき項目を明確にする。
例)・・・
- 1打目のボールの距離感・・・安定してホールポストを超える技術(届かなければ入らない)
- 1打目のボールの方向性
- まっすぐ転がすための目標の設定・・・スタートマットなのか、途中の仮の目標物なのか
目標を掲げて取り組んでいく事はとても大事なこと。
「ダイヤモンド賞」のほかにも、「プラチナ賞」「オール2打賞」等という名誉賞が用意される大会もある。
プラチナ賞とオール2打賞は抱き合わせて「プラチナ賞」としている場合が多いが、「プラチナ賞」は日本協会の公式な賞ではなく、都道府県単位の協会であったり、団体等で独自に設定し運用されている。
最後まで読んで頂きありがとうございます。